2020年のお仕事
今年はなんだか公私ともにバタバタで
あまり落ち着いて文章、特に小説などを書けなかったような気がしているのですが
それでもまとめてみるとそれなりにやったように思えてしまうから不思議なものです
自著は2.5冊(1冊は共著なのでそういうカウント)、去年の三冊よりはアレですが
でも頑張ったと思いたい! 思う方向で!
ちなみに下記は自分で書いた文章のまとめなので
インタビューやら対談なんかは載せていません。
また、受賞がらみのエッセイ(新聞各紙など)で載せていただいたものも省いています
(当社比で「無理なのでは」と思えるような量だったような気がしています)
ただ、基本コラムやエッセイに関しては早め早めの納期で行っておりますので
今後とも何卒お仕事のほうよろしくお願いいたします(営業)
「首里の馬」(小説)
『新潮』2020年3月号 新潮社 掲載
「あざらしが丘」(小説)
(『NOVA 2019年 秋号』河出文庫、2019年7月発行 収録)
『ベストSF2020』大森望編 竹書房文庫 2020年7月発行 に再録
「旅の熱」(小説)
『小説トリッパー』2020年夏季号 朝日新聞出版 掲載
「ぽぽぽ」(小説)
『ODD ZINE』vol5
「暗闇にレンズ」(小説)
東京創元社、2020年9月 書き下ろし
「ススキの丘を走れ(無重力で)」(小説)
『小説宝石』2020年11月号 光文社 掲載
「その一匹を殺したのは誰か」(小説・仮面の告白トリビュート)
『新潮』2020年12月号 新潮社 掲載
「モールディング・ゲリラ」(小説)
小説すばる 1000文字フラッシュフィクション
「1990年の逃走」(小説)
ダイハツwebマガジン『まどをあけて』
「二〇二〇年の私」(コラム)
『SFが読みたい』2020年 早川書房
「文学界書店」(誌上書店)
『文学界』2020年1月号
「私の偏愛書」(藤枝静男『田紳有楽』評)
『すばる』2020年1月号
書体についての考察(コラム)
『ユリイカ 特集=書体の世界』2020年2月号 青土社
「アンケート特集 シネマ2019」
(パトリシオ・グスマン/監督『真珠のボタン』評)
『群像』2020年2月号 講談社 掲載
「『ホテル・アルカディア』(石川宗生 著)書評」
『小説すばる』2020年4月号 集英社
https://note.com/shueisha_bungei/n/nc258fee34cb4
「『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(大前粟生 著)書評」
共同通信社
「おかえり台湾 食べて、見て、知って、感じる 一歩ふみ込む二度目の旅案内」
池澤春菜氏との共著、インプレス、2020年5月
「二〇二〇年、一月の一週間、現在。」(コラム)
『S-Fマガジン』2020年6月号 早川書房 掲載
生き残って、見続けること(コラム)
『東京と美術。』 (別冊太陽スペシャル) 平凡社
「4月から7月、2020年。」
『文學界』2020年9月号 文藝春秋 掲載
「ゲームについて」(コラム)
『ODD ZINE』vol4
「筒香選手の穴と“ドラフト最下位”のキャプテン誕生について」(コラム)
文春野球コラム ペナントレース
横浜とベイスターズと日本プロ野球の「神話」(コラム)
「NUMBER WEB」
白球を追いかける人、を追いかける人(コラム)
『ユリイカ 特集=女オタクの現在』2020年9月号 青土社
「ジャンルを超えて、自由な。」(早川文庫SFについてのコラム)
『S-Fマガジン』2020年10月号 早川書房 掲載
今はいけない彼の地へ(旅についてのコラム)
『CROSSCUT ASIA SPECIAL』国際交流基金アジアセンター
※東京国際映画祭会期中、無料配布
「『ゲナポッポ』(クリハラタカシ 著)書評コラム」
『月刊MOE』2020年12月号 白泉社
「メゾンエルメス『シャーロット・デュマ、ベゾアール展』についての寄稿」
『メゾンエルメス』展示カタログ
「この騒ぎの陰でこっそりと。」(コラム)
第60回日本SF大会 SF60
プログレスレポート第62号
【毎月】
道草スケッチ(コラム)北日本新聞連載
美術評 東京新聞連載
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