2024年のお仕事

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
昨年は大学で通年の授業を持ったり、恵比寿映像祭でパフォーマンスに朗読で参加したり
小説以外のいろんなお仕事をさせていただきました。
また、グラスゴーのワールドコンに参加してブースに自著を置いてもらったりしつつ
小説のお仕事も掌編含めたら10本ちょっとの物語をお仕事として書き、単著も一冊出していただきました。
文庫の解説や書評、エッセイなどは毎月数本書くことができていたので
個人のお仕事としてはおおむね安定してありがたい一年だったのではないかと思います。
いっぽうで、世界は大変でした。
出身地の富山のあたりに災害が多く起こり、実際にその土地に行く機会もあり
お話を聞く機会もありました。
数年前まで行けていた国に、コロナが明けたら行こうと考えていた国に
簡単に行けなくなってしまいました。
来年は、作品の展示や違う大学の通年のお仕事など新たなお仕事の予定もあり
新潮の短編連作の定期掲載と、2月からはすばるで連載が始まります
短編のお仕事も引き続き、ほんとうにゆっくりで申し訳ないのですがやらせていただきます
でもそれもこれも、最低限の平和と健康があってこそと思います
皆様も、ご無理ないようになさってください。
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