SFが読みたい!2021年版
2021年版のSFが読みたい! において「BEST SF 2020国内編」の3位にしていただきました。
上二作も大変に素晴らしい作品で
でも!長編部門では一位だ!(乱暴)
この順位は、ファンダムの方や書評家の方などたくさんのSF小説の好きな方による投票によって決まっていて
それがためにこんな、悪い言いかたをしてしまうとけして派手というわけでもない作品にもこうして光を当てていただけたことがとてもうれしいです。
ちなみに去年夏に出した「首里の馬」も12位にしていただいていて、私としては去年出した二冊の(自分の人生の中では比較的)長編小説を読んでいただけたということがとてもありがたいです。今年も頑張ります。
1月2月は去年、首里の馬の雑誌ゲラ、校了、台湾本の取材、引っ越しが重なり、しかも想定外の疫病など、バタバタでしたが、今年も1月2月で中編一本、短編三本の納品があり、毎月の新聞連載とコラム関連を合わせるとさすがに火を噴きそうです。
まあ、ただ、ばりばり書かれている方に鼻で笑われそうな文字量ですが。
今年は短編中編をどんどん書いていきます
単著は出せるかな……
あ、東京創元社さんの刊行予定でも触れていただいていますが、酉島さんと倉田さんと書いていたウェブ上の連載書簡架空旅日記「ゆきあってしあさって」が本になりますよ! 手紙自体のやり取りの回数ももちろん増えますが、それに加えてお互いの世界設定の関係というか、干渉しあう感じというか、それぞれ目的というか、そういったものも加えたブラッシュアップももちろんございますので、何卒よろしくお願い申し上げます!
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